うそ、ほんと、日常。

なんかいろいろ失敗だらけの私の日常。

怖い夢を見た。

怖い夢を見て、早朝に目が覚めた。たくさんの知ってる人に会って、嫌なことたくさん言われて、嫌なことたくさん見て、それでも生きていきますか?って言う夢だった。

 

この1ヶ月、話し合いに話し合いを重ね、たくさん泣いて、もうぼろぼろですけどってぐらい心乱して、やっと結婚する事を決意した。

 

今でもふとすると、嫌だって言う気持ちに戻ってしまいそうで、なんとか考えないようにする事で逃れてる。

 

色々な人におめでとうって言ってもらえた。違うんですって毎回思いながら口ではありがとうございますって言う。

 

何より息子が喜んでいるから、私は今頑張れている。一般的な幸せが私に訪れる事がどうしても受け入れられない。元々は、結婚しないつもりで、結婚したかったのにって思っていたはずなのに、腹を括った途端に結婚するのが嫌になる。

 

バカなんだろう。夢の中でまで泣いていた。占い師みたいな人に、ずっと1人で辛かったのね。あなたはやりたくない事たくさん、我慢してやってきたのねって言われて号泣したけど、なんか少し違うって思っていた。

 

私はどうせ幸せになれないと、自分で呪いをかけていた。でも結婚してもしなくても、幸せを感じる事はないだろう。どちらにせよ、不安の中にいつもいる。その方が私らしくて落ち着く。結婚しても子供がいても、私はずっと孤独なままだ。

 

彼は少し的外れで、本当に愛されて育っていて、私の事が分からない。分からなくていいんだけど、分かろうとしているのか、最近よくぎゅっとされる。泣けばそばにいてくれる。泣いたら暗いところに閉じ込められる事はもうないんだなぁって、何かを思い出しそうになった。

 

結局私は何を望んでいるんだろう。

 

お前なんかって言われて育った私は、私なんかって気持ちがなくなることはないだろう。ゴミのような私から可愛い息子が生まれて私をずっと支えてくれた。そして彼も成長して、もう私に縛られなくて済むかもしれない。彼も彼の道を歩き始める。

 

2人目の子も、きっとたくさん愛されて育つだろう。こんな私から生まれても、きちんと愛されて幸せに育つだろう。そしていつか自分の道を歩くだろう。

 

こんな私は、だれといたって孤独だし死にたくて、自分が自分を救わなければ、結婚しようが子供が生まれようが、孤独は孤独だ。愛されてもその実感を得ることもできず、愛されるわけがないと自分で否定している。

 

身の程を嫌という程知っているから、ちゃんと苦しくて辛い道を進みます。誰にも頼りません。誰かに分かってもらおうなんて思いません。いつもちゃんと1人でいます。これから先ずっと泥水被って生きていきます。

 

その気持ちはちゃんと忘れずに胸に刻んで生きていく。私が私でいるために。

 

そんな気持ちで目が覚めた。私はまだ、息をしていた。