うそ、ほんと、日常。

なんかいろいろ失敗だらけの私の日常。

なぜかなんて誰にも分からない。

私が今自ら命を絶ったら

 

家族も友人も誰も彼も

 

そんな気配は全くなかった

 

新しい事業を始める準備をしていた

 

小さい子供を残して

 

長男の受験前の大切な時に

 

そんな無責任な事をするわけが無いって

 

思うと思う。

 

美容院の予約していたし

 

クリスマスケーキの予約もしてたし

 

誰にもその本意は分からないままだと思う。

 

私の場合は

 

1番生きるのが辛かった14歳の自分に

 

ふと突然戻ってしまって

 

衝動的に死に向かう事がないとは言えない。

 

二十代の半ばでその衝動が強くなり過ぎて

 

何度も何度も死のうとして

 

失敗を繰り返して

 

鬱病の診断をされて

 

服薬をし

 

カウンセリングを受けて

 

あれは、完治したのかな?

 

分からないけど今はその衝動が

 

あまり来ない。

 

来てしまったら止められない。

 

しかも二十代の頃に何度も失敗しているから

 

次は失敗しない自信もある。

 

その衝動が来ない事を祈るばかりで

 

誰にも何もできない。

 

自分にも止められない。

 

あの時手を差し伸べていればと思わないで。

 

思い悩んで苦しんでいた時は

 

今の愛する人たちは私のそばにまだ

 

いなかった。

 

あの時の救われなかった私は

 

今の私しか救えなくて

 

「あの時の私」が私の中から消滅するまで

 

ずっとくすぶっている。

 

10年来の友達や

 

夫や子供たち

 

そんな身近な人たちでさえ

 

私の中の私を知る由もなく

 

私がいつ壁を飛び越えてあちら側に行ってしまうのか

 

そんな事を考える事もなく。

 

いつもと変わらなかったと

 

言うしかないと思う。

 

家族の存在がとても大きな抑止力になっていて

 

突発的な波に襲われても今は

 

落ち着いて回避できるようになった。

 

だから私は今は大丈夫。

 

今日は大丈夫。

 

明日も大丈夫。

 

きっとその先も大丈夫。

 

ずっと大丈夫。

 

でもずっと14歳の死にたい私は私の中にいて

 

見捨てられない。

 

こんな事を遺書にしたって

 

誰も理解できないと思う。

 

誰にも分からない。

 

誰にもどうしようもできない。

 

悲しまないでねって思いながら

 

空を飛ぶかもしれない。