うそ、ほんと、日常。

なんかいろいろ失敗だらけの私の日常。

私が分かってもらえないのは、私が誰の事も理解できないから

本当は、大好きな人に愛されたい。
本当は、大好きな人にそばにいて欲しい。
本当は、大好きな人に弱い自分も見せたい。
本当は、大好きな人に壊れてる私も受け入れて欲しい。
本当は、大好きな人に泣いている時は抱きしめていて欲しい。


そんな事は起こり得ない。
そんな事は、絶対に起こり得ない。

そんなに甘えて生きて行きたいなら、まず自分が誰かに同じ事を満たしてから。

甘えていいのは、人の全てを許してから。私ごときが、誰かに愛されるなんて起こり得ない。

死んだら楽だろう。楽は許されないから私は生きてる。

人の期待に応えず、迷惑を掛けて生きてきた私は、誰かに期待するなんておこがましい。

気付いて欲しかった。
本当は苦しい事。
気付いて欲しかった。
本当は笑いたかった事も。

ここに、私がいること。

世界中の人を理解しないと、私は誰かに理解されたりしない。

その時はじめて泣いていいのかも。
その時はじめて死ねるのかも。

死ぬまでに一度、誰か、私を許して。
いいよって言って。
そんな事は起こり得ない。

お母さんとお父さんに許してもらいたかった。
不完全な私を許して欲しかった。

大好きなあの人に、泣いてもいいって言って欲しかった。
弱い時の私を許して欲しかった。

あの子の前で泣いてはいけなかった。
どんなに辛くても、笑わなきゃいけなかった。

生きて償わなきゃいけない罪を私はいつから負ったんだろう。

本当は待ってる。許される日を待ってる。絶対来ないのに。


絶対来ない。
許される日は来ない。

自分に呪縛されたまま、死ぬまで生きていく。