うそ、ほんと、日常。

なんかいろいろ失敗だらけの私の日常。

アダルトチルドレンから生まれたアダルトチルドレン

私の母は、アダルトチルドレンなんじゃないかと思う。

母もまた、母に十分な愛情を注いでもらえなかったんじゃないかと。

母の母、私の祖母と母は、同じ性格だ。自分のルールが絶対で、それを守れない人は責め立てて、謝っても許さない。

叫ぶ。叫ぶ。叫ぶ。思い通りになるまで絶叫。なっても収まるまで絶叫。

無になりたかったんだ。本当は、私は感情なんて持ちたくなかった。

でも、たくさんの事を経験して乗り越えて、笑って暮らしてもいいんだとか、幸せになってもいいんだ、とか、喜怒哀楽を表現しても大丈夫って思い始めた矢先。

また、私は感情を殺された。

もう、笑いません。
もう、楽しみません。
もう、怒りません。
もう、泣きません。

表情だけでなく、ちゃんと心も殺します。感じない心を作ります。

治そうとして、すいませんでした。
あなたを許そうなんておこがましいことをしてごめんなさい。
私があなたに許してもらえていないのに。

幸せになってもいいなんて、まだ、言ってもらえてないのに、勝手に決めてごめんなさい。

死んで詫びたいのに、死んでいいとも言われてないから、生きて償います。

私は息子の学校の手紙を、もらったその日に記入しませんでした。
期日まで1週間あったので、とても疲れていたし、2日もサボってしまいました。月曜に出せば間に合うと知っていてごめんなさい。
その日のうちに記入して、翌日には提出すべきだったのに、ボールペンがなかったと、下らない冗談を言ってしまってごめんなさい。

再婚もしない男とダラダラと付き合ってごめんなさい。その人とあなたの老後を見る約束ができなくてごめんなさい。あの人にも両親がいてごめんなさい。私がその人を好きでごめんなさい。さっさと別れて、あなたの老後を見てくれる両親のいない高級取りで私が働かずにあなたを楽させるために家事に専念させてくれる男を見つけられなくてごめんなさい。

ごめんなさい。できなくてごめんなさい。生きてる価値もないのに、いかしてもらっててごめんなさい。

もう長くはないおばあちゃんに、会いに行ったら?なんて言ってごめんなさい。余計な口出ししてごめんなさい。

偏屈なおばあちゃんだけど、あなたのお母さんだから、会ってあげたら?って思ってごめんなさい。
あなたが弱った時、私はどこにいればいいですか?会いたいですか?会いたくないですか?先に死んだ方がいいですか?

分かりません。
叫ばないで。責めないで。言う通りに生きるから、私を許して。