キラキラした若さが眩しくて疎ましい
若いって言うだけで、輝いて見える。
自分がもう、何かに期待して夢を見たりしなくなったからかもしれない。
諦めたり捨てたり捨てられたり泣いたり、そんなサイクルに慣れて飽きて。
明日が楽しみじゃなくなって、生きてることが平らになって。
死ぬために生きるようになった。
どうしても辛いことばかりだから。
辛い事は感じなければいい。
そう思ったら楽しい事も感じなくなった。
希望は若い子たちに。
私の長年の彼というか何というかの人を好きになった若い子がいた。
私たちの事は誰も知らないから仕方がないんだけど
キラキラした目で、応援してくださいって言われた。
応援しようと思う。
私より、良い事しか持ってない。
彼も幸せになれると思う。
私なんかに囚われるより。
早いところ、捨てて欲しい。私たち親子を。そして幸せになって欲しい。私たちの分も。
そうやって私たちは消えていく。
いつかそんな日が来るって、思ってた。
疎ましい若さ。羨ましい。
私にないものたくさん持ってる。
幸せになれ。