うそ、ほんと、日常。

なんかいろいろ失敗だらけの私の日常。

都会の風。

会社を辞めてフリーになって1ヶ月、久々に都心に出た。電車に乗って、外の景色見たりして、毎日乗ってるとどうでもいい景色に感動すると言う、ありきたりなことが起きた。

 

なんかの勢いで、私はフリーランスという、なんとも不安定な立場になった。とりあえず、なんとか生きてはいける。

 

金銭的にはあんまり変わらないけど、時間的余裕と体力的な余力が全然ちがう。太りそう。もっと会社員の時くらい働けば全然稼げると思うんだけど、このくらいがちょうどよくて、無理して働かなくなってきた。

 

将来が不安ではあるけど、自分のスキル磨いたり、息子と向き合ったりする時間ができて、人間らしく暮らせている。

 

ストレスは皆無だ。そりゃもちろん、会社に属していれば税金とかそういうのやらなくてよくて、それはそれで楽なんだけどもね。収入も固定されるし。

 

 

私の周りの同世代は、フリーランスとか一人親方とか、起業して社長一人とか、ちょいちょいいて、いろいろ助け合って生きている。お金や時間やスキルを分け合って仕事してる。

 

あれ、でも、女の人いないや。おっさんばっかりだ。女性フリーランスとか、女性起業家とかとはまた違うジャンルにいる気がする。居心地いいんだろうな、男の人の淡白な人付き合い。

 

社会的異端児の多い世代なのかもしれないけど、共通しているのはここまでの10年以上、がむしゃらに頑張って仕事にこだわりを持っているというところ。私はそこまででもなくて、少し恥ずかしい。

 

パソコン1台、携帯1台、体一つで、頭の中の物を外に出すことでお金を頂いている。だから時々外に出て新しい刺激をもらわないと頭の中が錆びてしまいそう。

 

あんまりやりたくない仕事の依頼が来て、自信ないし納期短いし、断ろうと思ったんだけど、私にって見込んで頼んでくれた人に少しでもまあまあ助かったなって思ってもらえるような仕事をしようと思って引き受けた。

 

そういう仕事受けた時に、勉強する時間があるのがフリーの強みかも。会社員だったら勉強する暇ないし、あっても面倒で引き受けないし、自分の伸びしろ潰してたな。

 

仕事なくなったらスナックで働こうかなとか思ってる。別にスナックじゃなくてもいいけど、スーパーのレジとか向いてないし、なんか人の心を動かす仕事がしたいな。

 

食うのに困らない生活であれば多くは望まない。忙しいのも人間関係煩わしいのも、疲れた。夜中現場の次の日は昼まで寝れる生活が良い。完徹しても給料変わらないならやりたくない。

 

もっとちゃんと生きてきてて、ちゃんとした企業に就職していればそれはそれでもっといい暮らしだったかもしれないけどね。後悔しても何も生まれない。

 

とりあえず東京オリンピックまでは仕事繋げられそう。その後は、後にならないと分からないけどその時私40歳。まだまだ働かなきゃいけないんだなぁ。

 

とりあえず、有楽町線。もうすぐ目的地。