うそ、ほんと、日常。

なんかいろいろ失敗だらけの私の日常。

選挙に行きました。

私は選挙は必ず行く。政治には関心がないけど、選挙には面倒くさいなーと思いながらいつも行く。

 

投票所になってる学校の前の、候補者のポスター見て、この人って決めてから投票所に入る。立憲民主党ってナニ?ってぐらいの知識で投票してる。

 

この人の名前知ってる!とか、駅で演説してるの見たことある!とか、そんなレベルの判断基準。

 

息子もずっと連れて行ってる。あなたも大人になったらやる事ですって教えてる。そんなことしたって、多分18歳になっても、息子は選挙には行かないだろう。

 

18歳から選挙権があるとは思えないほど、年配の方々が目立った。若くて30代前半くらい。10代、20代は全然見当たらない。

 

私が20代前半だった頃、選挙には行かなかった。政治に興味がないどころか、選挙に興味がなかった。世の中の事と選挙が結びついてなかった。

 

20歳最初の都知事選は記念で行った気がする。その後子供が産まれるまで、選挙に行った記憶がない。

 

もう、選挙権は30代からでもいいんじゃないかと思う。せめて25歳からとか。学生には、選挙より大切な事がいっぱいあって、友達と遊ぶ事や、バイトや、なんやかんやを諦めてまで選挙には行かないんだ。

 

なんとなく、学生の頃は選挙に行くのが恥ずかしかった。真面目な子だと思われるのがとか、年寄りしか行かない所に行く自分とか。休みの日にヒマだと思われるとかそんなしょうもない感じ。今の子達はどうなんだろう。

 

ピンとこないんだよ、選挙やら政治やら。直面しないもの。消費税以外納税していないし、自分のお金で暮らしていないし、なんか選挙行ってどーなるの?って想像ができなかった気がする。

 

今は大人になって、政治やら経済やらに直面していて、自分が所属している国家の事が多少気になる。

 

国会の話題が潰し合いで下らないなーとか、その程度だけどね。国を良くするのも悪くするのも、私みたいな庶民の政治への参加は選挙しかないんだ。

 

小選挙区はつまらない。候補者が少なすぎる。統一地方選とかはなかなか楽しめる。ポスターへのお金のかけ方とか、選挙カーの騒音の迷惑さとかで、だいぶ左右される。

 

選挙結果はだいたい思った通りだった。これで若い人たちが9割くらい投票しててさ、適当に選んでてさ、そしたら予想外の面白い結果になるのかな。

 

政治家も今の選挙活動では票がもらえなくなるから、新しいプロモーションを考えないといけなくなって、街頭演説とかじゃ票が得られなくて、コアな支援者よりも若年票が多くなってしまえば、本当に自分のウリをアピールするかな。

 

でも、若い人は選挙にこぞって行く事は難しいだろう。だってほんとに面倒くさい。スマホやらパソコンやらで投票できるようになっても若年層の票が伸びるとは思えない。だってどの道面倒くさい。

 

もっといろんな意味で自由な国にならないと、投票率は上がらないだろうなぁ。例えば選挙の日は、商業施設、商店、企業、学校、公共機関、全て休み!とかね。

 

プレミアムフライデーより、良い気がする。衆議院解散⁉︎やった臨時休業だ!みたいになるよ、きっと。ならないかなー。